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開始日時:1972/08/15
棋戦:十段戦
先手:米長邦雄
後手:内藤國雄
*棋戦詳細:第11期十段戦リーグ
*「米長邦雄八段」vs「内藤國雄八段」
初手からの指し手
▲7六歩 △3四歩 ▲9六歩 △1四歩 ▲1六歩 △9四歩
▲8六歩(第1図)
第1図は、やはり米長先生が角頭歩突きに出たところ。
第1図以下の指し手
△8四歩 ▲2二角成 △同 銀 ▲7七桂 △5四角(第2図)
▲7七桂に、内藤先生はすぐに△5四角の筋違い角から
一歩を取る作戦。
第2図以下の指し手
▲7八金 △7六角 ▲6六歩 △5四角 ▲6五歩(第3図)
これに対し米長先生は、
▲6六歩から▲6五歩と、まず6筋の位を押さえた。
第3図以下の指し手
△3三銀 ▲6七金 △4四歩 ▲7八銀 △5二金右 ▲6六金
△4二玉 ▲5五金 △3二角 ▲6八飛(第4図)
以下先手の勝ち。
そして、やはり▲6七金~▲6六金~▲5五金と
金を前線に繰り出し、▲6八飛と振り飛車に構えた。
以下、お互いに玉を囲いあって局面は小康状態となったが、
お互いの言い分が通っている形で、一局の将棋でしょう。
参考棋譜 (将棋の棋譜でーたべーす)
TO BE CONTINUED…
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