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新基本図で第3の手段が▲7八金だ。
▲7八金と備えておけば、
居飛車系で述べた△4四角(下図)の手段がない。
▲7八金と形を決めているので、
後手は振り飛車系でリードを目指す。
この▲7八金には、
居飛車系を押し通していた丸山先生も立石流で対抗した。
▲中座先生対△丸山先生は、新基本図以下
▲7八金 △4二飛 ▲2五歩 △3二金 ▲4八銀 △4四歩
▲5六歩 △4五歩 ▲5七銀 △3五歩 ▲6六角(下図)
から先手が勝った。
どのバリエーションも考えられる手段は多く、
工夫のし甲斐がある戦法である。
参考棋譜 (将棋の棋譜でーたべーす)
中座真 vs 丸山忠久 2008-05-12 王位戦
~おわり~
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