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今回は、
「4手目△3三角戦法」から居飛車系を選んだ場合。
初手からの指し手
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3三角
▲同角成 △同 桂(新基本図)
新基本図以下、
①▲2五歩なら、(▲谷川先生対△丸山先生)
△3二金 ▲7八金 △2二銀 ▲6九玉 △5二金 ▲6八銀
△6二銀 ▲1六歩 △1四歩 ▲3八銀 △4四歩 ▲2四歩
△同 歩 ▲同 飛 △2三銀 ▲2八飛 △2四歩(下図)
上図以下、銀冠に組んだ後手が勝っている。
②▲6八玉にも、△3二金~△2二銀とすれば組み上がる。
しかし、改良策が出ている。(▲阿部隆先生対△深浦先生)
新基本図以下の指し手
▲6八玉 △4四角 ▲6六角 △3二金 ▲4八銀 △6二銀
▲4六歩 △6四歩(下図)
△4四角と打ち、▲7七桂なら桂頭と玉のコビンが
まとめて攻撃目標にできる。
▲6六角の受けに6筋を突いていって先手から角交換させ、
後手が手得する。
わずかな積み重ねも重要である。
この対局も、後手が銀冠になり制勝した。
参考棋譜 (将棋の棋譜でーたべーす)
谷川浩司 vs 丸山忠久 2008-05-18 大和証券杯
TO BE CONTINUED…
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